代表社員
公認会計士　税理士
松村 正一マツムラ ショウイチ

税理士法人グラシアの設立にあたって

私は、公認会計士・税理士事務所を開設して５０年を経過しました。この間、監査法人の代表社員として多数の監査業務に従事し、一方個人事務所としては、普通法人や非営利法人の顧問として会計・税務業務を中心に、さらに関与先に発生する相続税や弁護士依頼の相続案件に係る相続税申告等の業務を行ってきました。また、弁護士依頼の業務として各種倒産事件に係る再生事件や破産等の業務を多数経験してきました。
企業の国際化に伴う会計・税務の国際化、それに伴う日本の国内法の改正および税法の大きな改正等がスピード感をもって行われており、業務の範囲が多岐・詳細になってきています。
高齢化が進む中で相続を巡る問題は、その事前対策が肝要ですが、相続開始後でも最善の提案を考えていきます。
以上をふまえて過去の経験を糧として、新しい法律の改正等に対応し、かつ実務にすみやかに対応できる体制を整えるべく考慮した結果、11年前に税理士法人を設立し現在に至っています。
今後、更に多様化する価値観の中、我々職業会計人は単なる会計・税務顧問としてだけではなく、さらに一歩踏み込んだ形での対応により、依頼者の立場に立ってお役にたてるべく努力を重ね邁進する所存でございます。
私の好きな言葉「共存・共栄」、「和」